身辺雑記

子連れアメリカ生活4年目(一女一男)。日本語の衰えが激しい。思いつくままに書き綴る身辺雑記。

動物園に行ったら思いの外ダメージを受けた

今週2月のわりにやたらと暖かい日が続いた。記録的な暖かさで、2月中に70°F以上=21℃を記録したのは4度目だそうだ。(そのうち2回が今週)。せっかくだからどこかにハイキングかピクニックにでも行ったらいいかなあと考えていたら、妻がママ友さんに誘われて動物園に行くことになったので一緒に行くことにした。

 

感想

動物が地味

動物園っぽい動物って言われてどんなのが思い浮かびます?王道だと、ライオン、象、キリンとか、目玉としてパンダがいるとか、そういうイメージがあったんです。それって日本だけなんですかね?今回行った動物園にいたのは、猿、狼、鷲、山猫、豹、熊、トナカイ、フラミンゴ、梟、蛇、蛙、その他鳥各種など。何て言うか、、地味?いや、リンクスとか白い毛並みの猿とか、不思議な感じの動物もいて面白かったんだけど、動物園と言えばサバンナっぽい動物っていうイメージがあったので。そういうのはいなかったなって。日本だけなのかな?そういう動物集めているのは。あと、アリゲーターは季節の関係で、カンガルーが理由は分からないけど見られなくてちょっと残念だった。

動物園の動物って病んでる

久しぶりに動物園に行ったのだが、、もうみんな目が死んでいる。ある動物はうろうろと歩き回ったり、また違う動物はぐだーっと寝てたり、見ていてけっこうなダメージを受けた。そりゃああんまり動き回らないような生態の動物ならいいけど、本来なら岩場を跳ね回ったり、山の中を駆け回ったりするような動物があの狭い囲みの中で暮らしていたら、病みもするだろうなあという。Reindeerトナカイの特性として37-50miles/hのスピードで走ることができます、とかクーガーは12m飛ぶことができますとか、もう皮肉でしかないというか、この子たちもう絶対体の動かし方忘れちゃってるよ、としか思えなかった。

 以前に行った国立公園の方が、まだよかったなと思う。動物を人間の近くに連れてきて見れるようにするのではなく、人間が動物の住処の近くに行く方がお互いにとってまだよいかと。もちろん人が来ることによって生じる問題というのはいくらでもあるようだけれど。人間の活動を適当な形で規制する方がまだいいなあということで。数が少なくなってしまった動物の繁殖が目的であるならば鑑賞させる必要はないし、環境の改善をすることがより必要であるし。ともかく、あの死んだような目というか表情を見ていると、動物園反対のアクティビストになりそうな自分がいた。とりあえず自然環境保全のための寄付くらいから始めるか。

 

子どもたちは

ちなみに子どもたちは、動物園もある程度楽しんでいたようだったけど、その後で行ったただの公園の方が楽しかったようだ。ちゃんちゃん。