身辺雑記

子連れアメリカ生活4年目(一女一男)。日本語の衰えが激しい。思いつくままに書き綴る身辺雑記。

【旅行記】カナダ東海岸③シャーロットタウンでミュージカル アン&ギルバート

カナダ東海岸旅行記その3。

 

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プリンスエドワード島について翌日。島の中心都市であるシャーロットタウンでミュージカルを見に行くことに。8ヶ月の息子は父が預かってくれるということで。

朝はゆっくり。あまり張り切りすぎず、目が覚めるまできちんと身体を休めること、あと普段と同じかそれ以上に栄養を取ることが旅行中はとても大切だと思う。朝ごはんは相変わらずの炊飯器でたいたお米と蒸し野菜。これで身体を整える。午前中は少し子どもに外遊びをさせる。コテージの後ろが芝生になっていて、その裏には畑が広がっている。とてもすがすがしい朝。

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コテージのあるキャベンディッシュからシャーロットタウンまでは車で40分ほど。一応事前に駐車場の目星をつけつつ、路上で長いこととめられる場所が見つかることを願う。お昼は妻が以前にも訪問したというWater Prince Corner Shopで。

Water Prince Corner Shop and Lobster Pound – Specializing in seafood for over 25 years

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うーん、奮発してロブスターにオイスターにマッスルにと注文しましたが、まあこんなもんかな、という感じで。。ポテトは相変わらずザクッときて、けっこうおいしいです。そして父はビール飲んでご機嫌でした。

その後はミュージカルへ。Anne & Gilbert。

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赤毛のアンの第2作と3作が元となっているお話。小さな劇場で横幅15m程度でしょうか、舞台までもすごく近くて、すぐそこで歌っててとてもよかったです。音響の場所もすぐ見えるところでやってたり。ギルバート役はいい感じの、顎がしっかりした感じの強そうなお兄ちゃんで、アン役の人は地元出身の役者さんということでしたがアンの明るい感じがとってもよくでていました。隣に座ってたお兄ちゃんもいいやつで、地元の学生さんらしく何度も見に来てるよ−って言ってました。うちの4才の娘も楽しんでいたようでした。ちょっと笑っちゃったのはダイアナがとっても丸々としていたのと、ジョーシーパイがとってもゴージャスなお嬢さんでお色気ムンムンだったことで。笑 ジョーシーは世界名作劇場のアニメのイメージだと意地悪言うだけの役どころだったのに。笑 ちなみにキャストは毎年変わるようですが、2017年はRachel Delducさんという方でした。昨年のことについてはここのページで。チケットなどはホームページを。もし時間の余裕があれば、このミュージカルはおすすめです。せっかくプリンスエドワード島まで来たらぜひ!

Anne & Gilbert | Anne of Green Gables is in love

その後は街をゆっくり歩きつつ、アイスを食べたり、子どもを遊ばせたり。アンの島っていう風情がそこらに溢れていました。

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のんびりしてから夕飯を食べに行きました。行ったのは、劇場からもほど近い目抜き通りにあるJoe's Mediterranean & Canadian Cuisineというお店。車を動かさずにその辺で食べられて、オンラインで評判のよいお店、ということで行ったのですが、、思った以上に本格派のお店でした。というか一昨日のエジプト料理以上に中東の香りが強かったです。店主のJoeはシリアの出身だそうで、本格派のシリア料理が食べられます。

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印象としては、日本人がインドに行ってカレー食べて、「これは何だ。。?これカレーなのか。。?」みたいなことを言いたくなる感じです。いや、実際元々そういう味なんだろうけど、それを出されるとビックリするよ、という。まぁこちらの身勝手なのですが。いやー、思った以上に本格派だった。シリア行ったことないけど、シリアで食べる料理はこういう味なんじゃないかという。

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最後に、アンの作中に出てきたクイーンズ・カレッジのモデルとなったホランドカレッジの周りをぐるっとドライブして帰途につきました。第三日目。

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ちなみに私たちが参考にした本の一つは、赤毛のアンの翻訳者の松本さんが書かれた紀行文。ガイドブック以上に参考になることも多いですし、ファンの奥さんに連れられてきた旦那さん(私のような)が、大雑把に話を知るのにもよいと思いますのでおすすめします。

赤毛のアンのプリンス・エドワード島紀行 (楽学ブックス)