身辺雑記

子連れアメリカ生活4年目(一女一男)。日本語の衰えが激しい。思いつくままに書き綴る身辺雑記。

【旅行記】カナダ東海岸④赤毛のアンの土地を巡る&キャベンディッシュ近くのお勧めレストラン

さて、カナダ東海岸の旅も四日目。プリンスエドワード島での滞在3日目です。

 

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この日はついにグリーンゲイブルズ/Green Gablesへ。

ファンなら、「あーこれは!!」というようなものが、作者の生きていた時代を思わせるものとともに並べられている。

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ティーセット。

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キッチンの戸棚。

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アンの部屋。

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家の周り。これがドライアドの泉かな、なんて話しながら。

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売店。

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ちなみに、施設で働いている人たちは地元の学校へ通っている若い人が夏のバイトでしている、ということが多々あるようだった。

グリーンゲイブルズの後は、モンゴメリが働いていたという郵便局に行き、その裏の家があったという場所にも行く。

 

続いてしばらく車を走らせ、モンゴメリの親戚が経営しているというミュージアムへ。このミュージアムから見えるのが輝く湖水である。各国語の翻訳(日本語の展示もあった。ヘブライ語も!)、モンゴメリの手紙などの展示がある。しょっちゅう日本から結婚式を挙げにカップルが来る、というような話をしていた。

Anne Museum - Park Corner, Prince Edward Island - Home Page

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そしてせっかく自分たちの車があるのだから、とそこから少し離れたダルベイバイザシー/Dalvay by the seaに行くことにした。

Dalvay by the Sea | Prince Edward Island | Hotel and Cottages in PEI

ここは作中ではホワイトサンドホテルとして登場する。のんびりとした島の中で一際目立つ、本土やアメリカのリゾート地として成り立ってきた場所だ。輝く湖水からは50分ほど車を走らせる。せっかくここまで来たのだからやり残すことはないようにと曇り空の下、車を走らせた。

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結果として非常によかった。のどかな畑の道を通り抜けて海沿いに雰囲気のある建物があった。中では観光業に携わる人のためのイベントをやっているらしく非常に賑わっていた(若干、あんたたち誰?みたいな雰囲気があったので端っこで小さくなっていた)。伝統を感じさせる階段や装飾、バルコニー。古さ、というよりは重々しさ、ということばが相応しい雰囲気があった。ロビーにはアルバムが置いてあり、古い写真を閲覧することができるようになっていた。

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途中でPreserve co.というお店に寄る。紅茶やジャムなどを売っているお店でたくさんの試食もあった。私たちは小さなジャムのビンを、父はお茶を買っていた。夏場はレストランも併設しているようだが、私たちが訪ねた5月中頃には開いていなかった。

Purveyor of fine Specialty Foods, Teas and Teaware – Prince Edward Island Preserve Company

さて、夕食はNorth RusticoにあるBlue Mussles Cafeへ。通りから少し外れた岬の方にあるお店。この道であってる?とちょっとだけ不安になる道を通る。

これが大当たりだった。非常に賑やかで店員さんの感じもよかった。頼んだムール貝は山盛り。近くの一人できていた地元の人っぽいおじさんは貝だけ頼んでお酒を飲んでいた。山盛り入って13ドル。茹で汁がもったいないくらい入っている。チャウダーもおいしかった。デザートもよし。店主はトロント出身で奥さんの故郷であるPIEに来て店を構えたとのこと。デザートのチョコケーキには島の名産であるポテトが入っていてふっくらとした仕上がりにするのがなかなか難しいんだ、と話していた。地元の人に愛されているよいお店だった。キャベンディッシュに行く方にはぜひちょっと寄り道をしてここで食事をすることをおすすめしたい。

bluemusselcafe.com

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きゅうり入りの水。意外と悪くない。

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お店の看板。

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お店の看板メニューBlue Mussels。シンプルにスティームしたもの。

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チャウダーにも貝が入っている。パンもつく。

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魚は普通。日本人の舌には炭火焼きと煮付けの味が染み付いているのでシンプルなグリルでうまい、となったことはあまりない。

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私たちにしては珍しくフルでデザートまで。料理が美味しく店の雰囲気が良いとついついデザートまで頼んでしまう現象に誰か名前をつけて欲しい。

とても良いお店を見つけて上機嫌。

最後にモンゴメリのお墓と通っていた教会にも寄った。

第四日目。