身辺雑記

子連れアメリカ生活4年目(一女一男)。日本語の衰えが激しい。思いつくままに書き綴る身辺雑記。

MLBメジャーリーグーレッドソックス@フェンウェイパークの席選び

近く帰国することになったので、思い残すことはないようにと夫婦で話している。友達と会ったり、おいしかったレストランにもう一度行ったり。その中で、野球を観に行きたい、と私が言い出したのでついに行くことになった。

 

チケット購入

チケット購入の方法は様々ある。

MLBのサイトから直接買うか、Stubhubなどの仲介業者を通すか、あるいは(確実性はグンと下がるので、年間シートを持っている友人がいるという人以外にはオススメはしないが)当日券や人づてという手もある。

 

席選び 

チケットの値段と、シートの場所とを比較しながら検討したのは

  1. Bleacherと呼ばれるいわゆる外野席
  2. Grandstandと呼ばれる内野席、ただし奥まっている
  3. Right Field Box の二列目8x-9xの席

1.外野席はTripadviserのサイトで何人かのファンが推薦していた。コアなファンは外野席にいるとも言うし、デイゲームで気持ちが良いだろうし、球場を楽しむなら外野もありかなと思った。そしてチケットも一番安い。一席20ドル程度で手に入る。安いのを探せばもっと安いのもある。さらにフェンウェイパークにはライトスタンドの上に有名なビール売り場があるというではないか!

ただ、奥さんにとっては初めての野球観戦。外野席は遠くて何をやっているか分かりづらいかな、と。選手の動きとか、ボールさばきとかがもう少し見やすい席はないものか、と他の席を検討することにした。

2.比較的近くて安かったのがGrandstandと呼ばれる内野席。最前列や近い席はどうやってもうちの家族がすっと出せるような値段ではない。数百ドル。ただ、ちょっと奥まった席だと30ドル前後で手に入るようだった。

ただ問題は、意外とグラウンドからの距離があることと、柱などで視野が遮られる席が多いということ。仲介業者を通した席などは、ざっと見たところ、上目のシート、つまりグランドから遠く、さらに柱が邪魔で見えない場所がある場合が多かった。悩んだ末に却下。

3.最後に見たのが、Right Field Box席。ここも1-8という最前列のセクションは比較的値段もするのだが、一つ下がって8xや9xの席となると、40ドル弱に落ち着く。さらに、公式サイトで検索したところ、このセクション最前列の席のチケットが出てきたので、このセクションにすることにした。同じセクションの中でも、BBからXXまであって、グランドからの距離は多少変わる(実際にまだ行っていないので、どの程度の差であるかは確かめていないが)。

ある程度フィールドに近く、試合の様子や選手の様子も少しは分かるような席で、値段も手頃、ということで決めてみた。実際にどのような席であるか、他の席がどうであるか、球場に行った際に確かめてみたい。ちなみに3人分のチケットで手数料込みで130ドルだった。

 

さて、この判断、吉と出るか凶と出るか。楽しみだ。

 

参考にしたサイト

ちなみに参考にしたサイトは主に2つ。

Precise Fenway Park Seating Chart | Red Sox

 

フェンウェイパークのシートを非常に多く網羅して、内野席のObstacles/視野を阻害する障害物などについて詳しい。

 

Fenway Park Seating | Best Seats for Boston Red Sox

いくつかの観点からオススメのセクションと避けるべきセクションを紹介している。私が選んだRight Field BoxはBest Value for Red sox gameとFenway Park’s Best Sections for Getting a Baseballというところで紹介されていた。なお、このサイトはフェンウェイパークだけでなく他の球場、大谷の入ったアナハイムやNYヤンキースなども載っているので(どうやったんだろう??)、参考になると思う。

 

子どものチケットについて

最後にもう一つ、子どものチケットについて。MLBでは子どものチケットについて球場ごとに異なる規定がある。多くの場合は年齢による制限、3歳以上はチケットが必要、というところが多いようであるが、フェンウェイパークの場合は2歳以上でチケットが必要、という規定になっている。また球場によっては子どもの身長で判断するというところもあるようだ。

 

blog.ticketcity.com

このサイトは各球場のポリシーについてまとめているが、変更されている可能性もあるため、実際に行く球場のポリシーを確認することが一番早くまた確実だ。