身辺雑記

子連れアメリカ生活4年目(一女一男)。日本語の衰えが激しい。思いつくままに書き綴る身辺雑記。

【旅行記】カナダ東海岸⑦ケベックシティで日曜日

カナダ旅行も7日目。今日は日曜日。1日ケベックシティ。

 

朝は城壁内のSt. Andrews Church。大きくて立派な教会堂にまばらに人が入っていた。礼拝は11時から。場所が場所だけに一見さんが来ることには慣れているようだった。礼拝後交わりの時間のようなものがあったので少し参加して子どもを遊ばせた。特に歓迎されるわけでも邪魔者扱いされるでもなく。フランス文化圏で、英語話者の長老派教会がやっていくのはさぞかし大変なことだろうと思う。教会の歴史を物語る展示も礼拝堂横にあった。昔の教会堂の絵や衣装なども展示されていた。

 

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その後ノートルダム大聖堂へ。ゴールドを基調に絢爛豪華な装飾。キリストの生涯の絵が飾られている。またステンドグラスも。売店を見ているとおばちゃんが娘にブレスレットをくれた。

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その後はメインストリートのサン・ジャン通りをゆっくりと歩く。途中のパストリー、Pillardで休憩。注文する時は大分混んでいて席を見つけるのが大変だったが次第に空いてきた。パンとコーヒーを注文。パンの名前が分からないので、指差しながら、それと、それと、あとそれも、みたいな感じで。店内にはアコーディオンの演奏をしている人がいた。道路を歩いている時に通りでバイオリンを弾いている人もいた。Wifiが使えたので夜のレストランを調べて、電話をして予約をとる。英語で大丈夫だった。15時前くらいまでおよそ40分ほど滞在する。

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その後、そのままサン・ジャン通りを西へ降りて、城壁までたどり着く。すぐ下ったところにあった歴史公園の施設(Fortifications of Québec National Historic Site)で休憩、子どもを遊ばせる。室内の展示場に、町の要塞化の歴史や、昔の様子の模型などが展示されていた。ケベックのナンバープレートに「Je me Souviens(私は忘れない)」と刻まれているように、歴史は語り継がれている。あとは昔風の衣装が置いてあって、写真を撮る事ができた。トイレもあるし、人も少ないから子どもも比較的自由に歩かせられるので閉館の17時まで滞在。

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その後は坂を登ってシタデル/要塞の周りを歩く。シタデル周りは芝生もあるので子ども連れにはよいかもしれない。風が強くて寒い。川からの風だ。Govener's Promenadeという道がシタデルと川の間を通っているが、反時計回りに歩かないとけっこう段差を登らされることになるので注意。その後丘に登って昨日のお城のようなホテルを裏から見る。

 

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今日は昨日よりは早めに中心街を出て、川を渡ったところにあるカルツォーネのお店へ。カルツォーネと言えば、どうでしょう藩士には、夏野菜でシェフ大泉がつくったものとしてよく知られていると思う(実はパイ生地じゃなくてピザ生地だったという後日談があるそうだが)。夏野菜のびっくりカルツォーネ風。

要はパイづつみだ。お店に入ると、非常に活気があって賑わっている。予約の名前は面倒なのでMarkと名乗っている。日本語の名前を普段は使っているが、電話越しで聞き取ってもらえなくて言い直したりするのも面倒なので、こういう時はさっさと英語の名前を使うようにしている。

ちょっと中心街から離れているし、こっちまで来なくてもよいお店はたくさんあると思うので特に勧めはしないが、中心街より車は止めやすいし運転もしやすいエリアなので、宿がサンシャルル川の向こう側にある人には自信を持っておすすめできる。食事が運ばれてくるのを待っている間は紙に落書きしたりして待つ。うちの奥さんの絵。赤毛のアンとマリラ。

楽しい食事のひとときだった。

www.casacalzone.com

 

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戻って休む。第七日目。